ちはるの自由帳

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日本百名山・白馬岳登山レポート!《後編》

どうもこんにちは、ちはるです!

先日投稿した白馬岳登山レポート《前編》に引き続き、今回は《後編》です。

この日は白馬岳山頂に登ったあと、小蓮華山白馬大池乗鞍岳天狗原を巡り、栂池自然園のほうまで下っていくルートを進みました。

という事で2日目レポート、ごゆっくりご覧ください!

(1日目の様子はコチラ)

 

1.白馬岳山頂

山頂から御来光を望む

《前編》でご紹介したように、今回の登山は白馬山荘に宿泊しての1泊2日登山です。
この白馬山荘は、白馬岳山頂直下に建っており、ゆっくり歩いても20〜30分程度で山頂まで登ることが可能。

そして、今回は是非とも御来光を激写すべしと、夜明け前に起床して山頂を目指しました。

(コチラは明るい時間に撮った小屋前の案内↓↓↓)

小屋前の道案内

小屋前の道案内。

小屋脇から伸びる山頂への道

小屋の脇から伸びた道が山頂に続く。

夏の日の出は時間が早いので、荷物は小屋に置いたまま、朝の4時頃に小屋を出発。
急げ急げと、若干急なピッチで登っていきました。

見上げた空はまだ夜の暗闇に包まれていますが、彼方の山際には、すでに朝の気配が感じられます。

そして山頂に到着!

東の空を眺めた景色がこちら。

東の方向の空

東の空。

ご、ごらい……。

東の方向の空その2

おや……?

ご……。
………………。
…………………………。

雲と霧の二重苦で、ダメでした(涙)
こ、こんなことって……。

まあ、自然が相手ですからね。
こればっかりは仕方ないことです。

ということで、御来光を見ることが出来ず悔しい思いを抱えつつ、いそいそと山小屋まで戻って行きました笑。

 

改めて山頂へ

山小屋に戻り、朝食をとったあと、荷物を背負って登山開始。

道中の花

この日も花の写真を撮りつつ。

陽もすっかり登った状態で、改めて標高2,932メートル、白馬岳山頂に立ちました!

白馬岳山頂

白馬岳山頂。

山頂から望める山の表示

小銭がぎっしり。

山頂は360度視界が開けているのですが、御来光を見に来た時より、霧が濃くなっていて景色はよく見えませんでした……。

三角点

三角点

 

2.小蓮華山

三国境へ

山頂からの景色が残念な結果に終わったということで、潔く先に進みました笑

白馬岳山頂からは、三国境という場所を経由して小蓮華山を目指します。

小蓮華山へ続く稜線

小蓮華山へ。

白馬岳から小蓮華山へは、稜線を歩いていく形になります。

ところどころで急な登り坂を登る場面もありましたが、基本的には歩きやすい道です。

ミヤマダイコンソウ?

ミヤマダイコンソウ?

花の写真

花の写真その2

そうして歩いているうちに、だんだんと霧が晴れてきました。

霧が晴れていく様子

遠くの景色が見えてきた!

せっかくの稜線歩きですから、景色も楽しみたいところ。

この日はダメかと思っていたところでもあったので、嬉しい限りです。

稜線の景色

遠くまで見える!

改めて進む方向を見てみると、ずっと稜線が続いていることがわかります。
この後も霧や雲がどんどん晴れて行き、視界は良好に。
そのぶん陽射しが強くなっていきましたが(笑)、景色が良いのは気持ちのいいものですね。

稜線を進む人々

稜線をゆく登山者の方々。

青空と稜線

青空と稜線。

ハイマツ

ハイマツがたくさん生えています。

そうして稜線を進んでいくことしばらく、三国峠に到着しました。

三国峠

三国峠に到着。

この三国峠は、白馬岳山頂と白馬大池、雪倉岳の分岐点になっているようです。

この辺りから雪倉岳の方向を眺めた景色がこちらです。

雪倉岳方面の景色

雪倉岳方面。

今回は白馬大池の方へ進むため雪倉岳には足を運びませんが、いつか登ってみたい気もします。

 

小蓮華山

小蓮華山は三国峠から白馬大池に至る道の途中にあります。

ということで、花や風景を楽しみながらの稜線歩きはまだまだ続きました。

稜線

まだまだ続く稜線。

花の写真

花の写真

稜線からの風景

そうして三国峠からしばらく歩いていくと、進行方向遠くに多くの人影が見えてきました。

本日の第一目的地、小蓮華山の山頂です。

稜線から見た小蓮華山山頂

小さく人影が。

白馬岳山頂から稜線を歩くこと2時間弱、標高2,766メートルの小蓮華山山頂に到着です!

小蓮華山山頂

小蓮華山山頂に到着!

雪倉岳方面

雪倉岳の方面。

山頂に突き立った何か

山頂に突き立った何か。

コレは何ですかね……。

鉾……?

三角点

三角点。

小さな地蔵が佇んでいました。

小さな地蔵

小さな地蔵。

白馬岳山頂とは打って変わり、見晴らしが良く、周囲の景色を楽しむことが出来ました。
それにしても、あの突き立ててある謎の鉄柱は本当に何なんですかね笑

 

3.白馬大池

小蓮華山で小休憩後、今度は白馬大池を目指して歩いて行きました。

白馬大池に続く道

登山は続くよどこまでも。

雷鳥を目撃

白馬大池を目指すルートは、引き続き稜線を歩くような道が続きました。

霧が立ち込めたり晴れたりを繰り返す景色の中を、花を楽しみながら進みます。

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク。

花の写真

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ。

チングルマ

チングルマ。

チシマギキョウ

チシマギキョウ。

途中、船越ノ頭なる場所を通過しました。

船越ノ頭

船越ノ頭。

山の上なのに、具体的に何が船越なんでしょうか。

山を歩いていると、時々、地名の由来が気になって仕方ないことがあります。
僕だけでしょうか?笑

船越ノ頭から続く道

道はまだまだ続く。

そして白馬大池目指して黙々と進んでいた時のこと。

道の先に何やら動く影が……。

鳥の写真

っ!

そう、雷鳥です。

小蓮華山から白馬大池へと続く道は雷鳥坂と名付けられているらしく、その名の通り、雷鳥の姿を目にすることができるのだとか。
そしてこの雷鳥、白馬山荘の非公式マスコットキャラのデザインにも起用されているなど、この辺りの名物でもあるようです。
この日もひょっとしたら出会うことができるかな〜、と淡い期待を抱いていたわけですが、この通り!

メスの雷鳥

こちらはメス。

オスとメスの雷鳥の写真

オスとメス、一緒に。

あまり近付いても逃げられそうだったので遠巻きからの撮影でしたが、無事カメラにおさめることが出来ました。

可愛い。

 

白馬大池に到着

素敵な出会いにシャッターを切りまくったあとは、再び白馬大池に向けて歩きます。

ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ。

ミヤマコゴメグサ?

ミヤマコゴメグサ?

雷鳥目撃からまたしばらく歩いていくと、やがて目的地の白馬大池が見えてきました。

遠目に見た白馬大池

山中に大きな池の姿が。

第二目的地の姿がついに見えた!ということで、若干元気を取り戻しつつ一気に進みます。

この辺りになると道もあまりデコボコしたものではなく、比較的歩きやすい状態でした。

白馬大池と白馬大池山荘

白馬大池と白馬大池山荘。

白馬大池山荘の赤い屋根も見えてきました。 

そして小蓮華岳山頂から歩くこと2時間弱、白馬大池に到着です!

白馬大池山荘

白馬大池山荘。

池の前の様子。

池の前には多くのテントが。

色とりどりのテントがたくさん張ってあり、カラフルで可愛いなぁと笑
大きな池を望んで、山々を眺めることもでき、晴れれば星も良く観れるでしょうから、テント泊には最高のロケーションといった感じです。
僕もこういうところでテント泊したい……笑

白馬大池の様子

白馬大池の様子。

この白馬大池山荘では、トイレを利用できるほか、飲み水の補給も可能でした。

と言うことで、こちらで少し休憩をとったあとは、続いて乗鞍岳山頂を目指します。

 

4.乗鞍岳

ゴツゴツした足場を進む

乗鞍岳へは、白馬大池山荘のすぐ横手から続くルートを進みます。

乗鞍岳へ続くルート

乗鞍岳へ。

こちら↑の写真の左手にも小さく写っている、岩がごつごつした岸辺がそのルートになります。

ルートの様子

ルートの様子。

また、白馬大池をぐるっと回り込むようなルートとなっているので、少し進んだところから白馬大池山荘を裏手から見ることが出来ます。

白馬大池山荘の裏手

白馬大池山荘の裏手に回り込む。

そのまま岸辺を進みます。 

大池の写真

大池の縁を進む。

そして少しのあいだ岸辺を進んでいくと、やがてルートは大池から離れ、乗鞍岳山頂を目指した登りになっていきました。

ルートの様子

ルートの様子。

一見登山ルートらしからぬ景色ですが、岩のところどころにマークがある通り、コレ↑がルートです笑

ここから先の道は基本的に岩がゴロゴロしていて、岩の上を飛び渡って進むような調子の箇所も多々ありました。

ルートの様子その2

ルートの様子その2。

そんなこんなで足元に注意しつつ進んでいきます。

振り返ってみると、だんだんと小さくなっていく白馬大池の姿が。

遠ざかる白馬大池

遠ざかる白馬大池。

そして白馬大池から40分ほどで、乗鞍岳山頂に到着しました!

乗鞍岳

乗鞍岳山頂。

標高2,436メートル。

白馬岳山頂から下って来ているとはいえ、まだコレだけの高さの場所にいるんですね笑

山頂の様子

山頂の様子。

岩がゴロゴロです。

周囲の見晴らしは良好で、松が一面に生えています。これはハイマツでしょうか?

石柱

石柱。

こんな石柱が建っていたりもしました。
東西南北がわかるようになっています。

山頂に到着したのは、昼食をとるには丁度いい時間帯でした。
腰掛けるには丁度いい岩がゴロゴロした場所なので、ここで昼休憩とし、そのあとは天狗原を目指しました。

白馬山荘の弁当

白馬山荘で作ってもらったお弁当。

 

5.天狗原

もっとゴツゴツした足場を進む

と言うことで、昼食をとったあとは、今度は天狗原を目指します。

乗鞍岳の山頂から天狗原に続くルートですが、正直すごく辛かったです笑

何が辛かったのかって、巨大な岩の上を跳んだり飛び降りたりしながら進むような下りルートだったからですね。

ルートの様子その1

ルートの様子その1。

ルートの様子その2

ルートの様子その2。

ルートの様子その3

ルートの様子その3。

やー、大変でした笑

白馬山荘から出発してすでに6時間は歩き、ただでさえ疲労が溜まっているところへ、岩を跳んだり飛び降りたりと、さらに足へ負荷が。

足を滑らせたらタダでは済みそうになかったので、慎重にならざるを得ず、それが余計に疲れました笑

そのうえ途中、岩が濡れている箇所が多々あり、なおさら危なっかしいの何の。

体力を一気に持っていかれました。

そうしてゲッソリしながらひたすら下っていくと、やがて木道が見えて来ました。

木道

木道。

木道に辿り着いた時の嬉しさといったら笑

この木道が通る辺り一帯を、天狗原と言うようです。

道標

道標。

天狗原の様子はこんな感じ。

天狗原の様子その1

天狗原の様子その1。

天狗原の様子その2

天狗原の様子その2。

あいにくの曇り空ですが、晴れていればもっと素敵な場所なんでしょうね。

残念です……。

タテヤマリンドウ

タテヤマリンドウ。

木道を歩いていくと、ベンチがあり、休みながら天狗原の様子を見渡すのに丁度いい場所がありました。

休憩スペース

丁度いい休憩スペースが。

天狗原の景色

天狗原の様子が見渡せる。

天狗原の様子

天狗原。

また、この休憩スペースからは、木道の本道から分岐する形で、脇道が伸びていました。

その先には、何やら小さな祠が建っています。

遠目に見た祠

遠目に見た祠。

いちおう祠のもとまで行けないことはないのですが、あまり人が拝みに行くことを考慮していないような場所に建っています。

祠へ続く道

祠へ続く道。

こんな岩をよじ登って、足場とも言えないような岩の上を渡らないとならないので、無理して行かない方が安全かと思います。

祠の写真

祠。

かく言う僕は写真を撮ってきたんですけどね……苦笑

 

6.栂池自然園

さらば白馬岳

天狗原の景色を眺めつつ息を整えたら、あとは栂池自然園を目指していきます。

栂池のほうまで下ったあとは、ロープウェイで一気に下山。

1泊2日の白馬岳登山終了となります。

下山ルートの様子

下山ルートの様子。

道は相変わらず、ゴツゴツした足元でした。

とは言え、乗鞍岳から天狗原にかけての道ほどではありません。

銀嶺水

途中、銀嶺水なるものが。

湧き水

こんこんと湧き出る水。

山を降りていくに従い、背の高い木々が視界を覆うようになり、夏の暑さが体にまとわりつくようになっていきます。

そして黙々と進んでいくと、やがて木々の間から、建物が見えてきました。

木々の間に見える建物

木々の間から建物が見えた。

あの建物が、今回の登山の終着点になります。

あともう少しだ……!と元気を振り絞り、進んでいきます。

そして天狗原を出発して50分ほど、ゴールにたどり着きました!

栂池山荘をはじめとした建物たち

栂池山荘をはじめとした建物たち。

2日目の行程でかかった時間は、休憩時間など含めて約9時間。

無事、下山してくることができました。

良かったよかった笑

この栂池自然園からは、栂池パノラマウェイという、栂池ロープウェイと栂池ゴンドラリフトに約50分(長い)ほど揺られ、栂池高原スキー場まで下っていきました。

ロープウェイ乗り場。

ロープウェイ乗り場。

ちなみにロープウェイ乗り場は、自然園から約10分ほど、坂道を下っていった場所にあります。

ゴンドラリフト乗り場

ゴンドラリフト乗り場。

栂池高原スキー場

栂池高原スキー場。

 

7.おわりに

と言うことで、《前編》《後編》に分けてお届けした、白馬岳登山レポートでした!

大雪渓を渡ったり山小屋泊をしたりと楽しい登山でしたが、白馬岳山頂から御来光を拝むことができなかったのが残念です……笑
2日間通して、全体的に空模様に恵まれませんでしたねぇ。
とは言え、青空が全く見れなかったと言うわけでもないので、良かったかなと思います。

高山の花々もたくさん見ることが出来たので、結果オーライという感じです。
雷鳥にも出会えましたしね笑

と、いった感じで今回の記事は終了したいと思います。
ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

(その他の百名山レポートはコチラから!)